俺様のカゴの中

モヤモヤしたまま社長室に行き、仕事にとりかかる。



しばらくしてやってきた高宮に聞いてみる。



「留宇がキレてんだけど意味がわからん」

「何やらかしたの…」

「寝るまでは普通だった…」

「寝る前になんか言ったとか?」

「寝る前…昨日は手ぇ出してねぇし…出そうとしたら拒否られたから寝た」



拒否られたから寝ただけだよな…?



誰でもいいのかとか言ってた気が…。



「あぁぁぁぁっ!!」

「思い当たる節が?」

「ヤりてぇって言ったらその言い方がイヤだとか…誰でもいいのかみたいなこと言ってた気がする…。何も言ってねぇ…」

「あぁ、マズいね、それ」



フォローも入れずに寝た俺が悪い?



俺が悪いか…。



女ってめんどくせぇ…。



「普通に考えりゃ留宇だけだろうが…」

「伝わってないね、たぶん」

「どうすりゃいい!?って、完璧誘ってたくせに拒否ったアイツがわりぃだろ…」

「雷君が折れるべき」

「どうやって?」



高宮にアドバイスをもらい、夜に帰宅。



マジかよ…。



メシがねぇ…。