俺様のカゴの中

ランチ後、エレベーターで下まで降りる最中。



「雷さんっ…会社っ…」

「息抜き」



ドアが閉まると同時にキスされた。



最初からそんな濃厚な…。



「溶けちゃう…」

「続きは帰ってから。悪いな、これしかできなくて」



絶対からかわれてる!!



でもメガネ雷さんには勝てない…。



メガネかけたままでキスするなんて卑怯だ…。



エントランスに到着して、雷さんが外まで送ってくれた。



「今日は早く帰る」

「明日出張!?」

「ちげぇよ。たまには定時で帰ってやろうかと思っただけ」

「ご飯作って待ってる…」

「いい子でな?」



頷くだけ頷き、また車で家へ向かった。



雷さんって会社でモテないはずないよ…。



やっぱり不安!!



秘書課はキレイな人いっぱいだし…。



あたしも早く大人になって雷さんがあたしにメロメロに…。



ナイナイ…。



あたしには色気なんか全くない…。



よし、頑張って女を磨こう!!