俺様のカゴの中

そして数日間の休暇中、初めてアスカ以外の友達を家に呼んだ。



雷さんは休みであたしが学校だったから家事は雷さんがしてくれてて。



「ただいま~」

「ん…」



パソコンを見ながらの挨拶で目は合わない。



続いて入ってきた友達。



「「おじゃまします…」」

「はぁ…!?」

「お、お久しぶりです」

「あぁ…」



マズいかも。



お仕事してたのかな…。



その時鳴った雷さんのケータイ。



人差し指を口の前で立てた雷さんは電話に出た。



「はい、藤間。あぁ、それはそっちで処理しろ。ふざけたこと抜かしたら契約切ってかまわねぇ。うちに楯突いたらどうなるか教えてやれ」



お仕事でなにかあったかな?



度々不機嫌になる雷さん。



今日のはまだいい方かな?



なのにみんなはなぜかビクビクしはじめた。



電話を切ってパソコンを閉じた雷さんはこっちを向いた。



「邪魔なら出るけど」

「「邪魔じゃないです!!」」

「そう…」



みんな何を怯えてるの!?