俺様のカゴの中

女の買い物なんて今までなら絶対付き合ったりしなかった。



本当に留宇は特別なんだと思う。



「どっちがいい!?」

「左」

「じゃあこっちにする!!」



服を選んでやったりする自分…。



恐ろしい…。



買った荷物を持ってやる俺…。



寒気がする…。



こんなに優しくねぇはずなんだけど…。



車に乗り、帰り足。



途中で寄ったスーパーでカートなんか押しちゃう俺っ…。



マジでナシだろ…。



「お水とか重いものは雷さんがいないと運べないから今買ってね?」

「だよな…。留宇が大変になるから今度サーバー入れるか」

「それいいね」

「他は?」

「お米!!」



力のない留宇には大変な重いものを買ったり、日用品を買ったり。



とにかく買って家に帰った。



疲れたな…。



どうやら留宇も疲れたらしく、ソファーでボーッとしてる。



「明日もお休み?」

「あぁ」

「ゆっくりできるね~」



仕事、中途半端にしたままだったな…。