俺様のカゴの中

賑やかな教室を抜け、祐に主犯格を呼び出すように言った。



向かった昇降口でしばらく待つとやってきた3人の女と祐。



「確証あるわけじゃねぇんだけど…」

「んなもんいらねぇよ」

「マジ…?」



留宇がコイツだと言ったんだ。



俺は留宇を信じてる。



真ん中の女に詰め寄った。



すでにビビってんじゃん…。



「あんた何…?」

「留宇が世話になったな」

「は?あたしら何もしてないし」

「オイ、殺すぞガキ」

「ごめっ…なさいっ…」

「次留宇になんかしてみろ。裸でオヤジの相手する店に沈めてやるよ」

「は…い…」

「わかったなら関わんのやめろ」



頷いた3人に背を向けた。



無意識に取り出したタバコ。



「雷さん!!学校禁煙!!」

「あぁ、そうか」

「ってかマジでひとりくらい殺ってんでしょ…」

「真っ当に生きてんだろうが。俺ほど真面目なヤツ見たことあんのか?」

「ナイナイナイ…」



あとは祐に任せる。