俺様のカゴの中

祐達は女より遊びに興味があるタイプ。



たまにナンパしたりもするらしいけど、アイツらは男通しで遊んでるのが好きだから。



あまり周りに女は寄せ付けないらしい。



そこに来た留宇があまりにも構われるもんだから逆上したんじゃないかと…。



「学食の帰り、俺がトイレ行ってる隙にいなくなってて…」

「祐を攻めるつもりもねぇよ。気にすんな。留宇に気を使うなよ?イヤがるだろうから」

「でも俺らのせいだし…」

「負けねぇんだとよ。少し様子見てやってくんねぇか?」

「目は離さないようにする」



祐によろしく言った後、テーブルを見ると1枚のプリント。



保護者参観…?



1週間後じゃねぇか…。



しかも平日の午後。



ジジイに言ったら張り切って行きそうだしな…。



俺が行くか…。



ケータイを手に、電話をしたのは秘書の深見。



「来週の水曜、午後1時から2時間は予定入れんな」

「わかりました。なんかあったんですか?」

「留宇の参観日…」

「あははっ!!想像すると笑いがっ!!」



うっせぇ…。