俺様のカゴの中

転校なんてさせなきゃよかった…。



最悪の結末だ…。



「あたしが自分で行くって言ったから、ちゃんと卒業するの」

「でもっ…」

「集団だったから負けたけど…ひとりなら負けないもん…」

「女ってのは基本集団だ」

「負けないの!!」



どうして頑張るんだよ…。



俺と結婚したばっかりに…。



小さい体を抱きしめた。



もういい時間。



メシは食ったんだろうな…。



「歯磨きしたか?」

「したよ!!」

「よし、寝んぞ」

「んぁっ!!」



抱き上げた留宇をベッドまで運んだ。



湿布あったか…?



「パジャマ返して~!!」

「ダメ。少しそのまま待っとけ」



布団をかけてリビングへ。



薬関係はキッチン近くの食器棚。



いちばん下の引き出しから取り出した湿布を持って留宇の元へ戻った。



いちばんひどいのはこの背中…。



「うつ伏せになれ。ブラ外すぞ」

「なんで!?今日はカラダ痛いからっ…」

「バカか。俺はそこまで鬼じゃねぇよ…」



欲情はするが…。