俺様のカゴの中

リビングに飛び出ると、ギュッと抱きつかれて。



「心配で死ぬかと思った…」

「会いたかったよ虎宇~!!」

「寝てなくていい!?平気!?」



お見舞いに来れなかった虎宇と久しぶりの対面!!



なにやらお見舞いは雷さんしか許されなかったらしい。



「「キモい」」



冷たいふたりの声はアスカと雷さんで。



ムスッとする虎宇があたしの手を引きソファーに座らせてくれた。



「元は俺の留宇だから!!」

「どんだけシスコンだよ、テメー…。殺すぞ」

「やれるもんならやってみろよ、腐れ成金」

「元はと言えば虎宇が持ちかけたんだろうが。俺の嫁に触んじゃねぇ」

「マジムカつく!!昔の雷さんどこ行った!?俺、雷さんマジ嫌い」

「勝手に言ってろ。ほら、運べよ」



文句を言いながらテーブルに料理を並べる虎宇。



スゴく豪華だ!!



「留宇、あたしと虎宇からの退院祝い」

「なに!?」

「開けていいよ」



箱を開けたら二つのカップ…。