俺様のカゴの中

でもあたしが転校するって言ったからには仕方ない…。



世間のことも知りたいし、雷さんの負担になりたくなかったから。



歩いて通えるいちばん近い高校に行くんだ。



「藤間の娘を名乗れ」

「わかった」

「浮気すんなよ?」

「なんでするの?」

「歳が離れてるといろいろ気になんの」



そういうもんなの?



浮気なんかするわけないのに。



お城観光の後、時間だと言って旅館へ。



純和風の造りがカッコイイ…。



「ようこそおいでくださいました」



女将さんキレーな人…。



中もスゴく素敵でキョロキョロしてしまった。



その後、女将さんに連れられてお部屋に入った。



「アレなんですか!?」

「茶室ですよ。よろしければあちらへ」

「雷さん、茶室だって!!行かなっ…」



雷さんが遠い目をしてる!!



そうか、雷さんがお茶なんてガラじゃないか…。



「貸しきり風呂は24時間、ご予約となりますので前もって連絡くださいね」



貸しきり風呂!?