俺様のカゴの中

腕を動かそうとしてもビクともしない。



「腕痛いっ…」

「だから?」

「ヤダっ…」

「うるせぇ」



雷さんの体重をかけられると全く動かないカラダ。



頭の上で腕がひとつに束ねられた。



怖い、怖い、怖いっ…。



こんなの雷さんじゃないっ!!



一気に腕まで上げられたパジャマ代わりに着てた雷さんのTシャツ。



フルフルと首を振っても許してくれる気配はまったくない。



履いていたズボンに手がかけられ、ゆっくり下ろされた。



下着姿っ…。



ヤダよ…。



やめてっ…。



「なぁ、逃げてみろよ」

「動け…ない…」

「じゃあお前、俺にヤられるしかねぇな」

「ヤダ…ヤダよっ!!」

「そんなの聞き入れるとでも思ってんのか」



ウソ…でしょ?



お願いだからやめてっ…。



首筋をツーッと舐めた雷さんに涙が溢れた。



「ごめんっ…なさいっ…」

「聞こえねぇよ」

「ごめんなさいっ…許してっ…」



これが…男…。