俺様のカゴの中

それから数日、クタクタになった雷さんが早めに帰宅。



電話しながら帰ってきた雷さんは相づちを打ちながらあたしにキスをした。



「それは高宮にまわしてくれ。後は俺がやる。あぁ、任せたぞ」



電話を切った雷さんのネクタイを引っ張り、自分からキスした。



恥ずかしいけど無性にキスしたくなったんだもん…。



「なんだよ」

「今日早いから…」

「そうか、寂しかったか」

「違う!!寂しくない!!」

「強がりならやめとけ。意味のねぇ意地ってのは食ってもマズいぞ」

「寂しかった…ちょっと…」



そう言うと、急に視界が広がった。



高い…。



なぜ抱っこ!?



ポイッと投げたカバンはソファーの上。



そのまま抱っこでベッドに運ばれた。



「ハンガー」

「あっ、うん」



雷さんが脱いだスーツをハンガーにかける。



シャツのボタンを外しながら迫り来る雷さんにドキドキマックス…。



「明日休み」

「うん…?」

「寝かせろ…」



パタリと倒れ、そのまま雷さんが眠るまで膝枕。



あたしは雷さんを癒してあげる…。