俺様のカゴの中

高宮の腕に抱き寄せられてるようにも見えて…。



「留宇、起きろ」

「…………」

「チッ…」



絶望的に酒に弱いの、どうにかなんねぇのかよ。



高宮から留宇を受け取り、抱き上げた。



「コレ大丈夫…?」

「朝まで爆睡するだけだな」

「まぁ…頑張れ社長…」



社員たちに先に帰ると言ってジジイの運転手に乗せられてマンションに帰った。



運転手が持ってきてくれた綿アメと留宇を抱え部屋の中へ。



ベッドに下ろすと夢でも見てんのかヘラッと笑った。



俺の気も知らねぇで…。



ムカついたので帯を緩めてゴロゴロ転がした。



あっ、落ちる…。



「いったっ…」



ベッドから落ちた留宇が頭を押さえながら起き上がり、またベッドの上。



今起きただろ。



なに寝てんだよ。



このままぶち込んでやろうか。



腹の前で結ばれてる紐を解いた。



浴衣ってのは楽だな。



脱がせる手間が省ける。



開けば全開だろ?