俺様のカゴの中

しばらくすると窓の前にデッカい花火。



窓にへばりついてる留宇を見て高宮と笑った。



「マジで究極のお嬢だな」

「何も知らねぇから。幼稚園児並み」

「調教してぇ…」

「簡単にいかねぇんだよ…」

「俺もあんなの欲しい~」



言っとくけど、そんなつもりで留宇といるわけじゃねぇし。



それはお楽しみ程度で…。



いやいや、俺だって限界ってもんがある。



もうダメだ。



明日も休みだからな…。



今日はふざけて酒なんて飲ませたりしねぇから。



ぜってぇ食う。



「雷さんっ!!今のハートの花火見た!?」

「あぁ」

「花火って大きいね~!!」



泣かせんのかな…。



ってか…どんな反応すんだ?



また拒否られたりクッションで殴られる?



だったら手なんか使えねぇようにしてやろうか。



それはイカンだろ。



考えながらトイレに行き、戻った時に目を疑った。



「社長!!なんかっ…」

「まさか飲んだか?」

「目を離した隙に」



俺のカップが空になってる…。