俺様のカゴの中

隣に座った雷さんに引き寄せられた。



「俺はお前のこと甘やかすつもりねぇから…」



耳元でそう囁かれ、カプッと耳を食べられ…背筋がゾクゾク…。



また変な声でちゃう…。



「メシ食ってた方がいいんじゃねぇか?このまま俺に迫られるより…」

「た、食べますっ!!」



あんなことばっかりされてたらそのまま流されちゃう…。



雷さんに触られるとどこでも気持ちいいし…。



せっかく雷さんが作ってくれたご飯も味がわからない。



あたしは雷さんに応えられるの?



大人じゃないからいけないのかな…。



どうしたらいいのかわからない…。



「今週の土曜、夕方に浴衣着て待っとけ」

「えっ?」

「留宇が食ったことねぇの食わせてやるから」

「本当!?楽しみにしてる!!」

「単純っ…。飽きねぇな、留宇といんの」



褒め言葉…なの?



喜んでいいのかな…。



「あんまりはしゃいで熱出したりすんなよ?」



また子ども扱い…。