俺様のカゴの中

【雷】



やっと仕事が一段落だ…。



「では社長、これからもよろしくお願いいたします!!」

「いえ、こちらこそ」



接待っつーのは疲れんな…。



あんまり喋る方じゃねぇ俺が接待を受ける側。



まぁこれで今日の仕事は終わりだけど。



他の仕事はかなり落ち着いた。



これで俺の社長への道は終わり。



今も社長と呼ばれてはいるものの、本当はいちばん下っ端だった。



本当はまだ就任はしてない。



俺の社長就任は会社の祭りで。



毎年デカい祭りをやるらしく、スゲー大がかりらしい。



もちろん出店はうちの扱う輸入食品。



留宇、たぶん祭りなんて行ったことないだろうし。



俺の婚約者として連れてこいとジジイに言われてる。



そして明日は初めての休み。



そして留宇も学校が休みだ。



帰りのタクシーで少しだけ寝た後、やっと家に帰れた。



接待で飲んだ久しぶりの酒が効いてる…。