俺様のカゴの中

食材の買い物をしてからやっと家に着き、留宇の荷物を持って中に入った。



堅苦しいスーツを脱ぎ、ハンガーにかける。



ひとまず留宇の荷物は開いてる部屋のクローゼット。



「ふつつか者ですが、きょ、今日からよろしくお願いします…」

「あぁ」

「ギュッて…していい?」

「来な」

「雷さぁ~ん!!」



初めて留宇に飛びつかれた…。



まだ夕方にもなってないし…早めに仕事終わらせっか…。



抱き上げた留宇をソファーに下ろした。



「仕事するから留宇は好きなことしとけ」

「あたしもお仕事する!!えっとね、洗濯とかお掃除とか?」

「今日の朝やった。メシ作るまで自由時間」

「じゃあテレビ見てていい!?」

「好きにすればいい」



嬉しそうにリモコンを抱えてテレビを見始めた留宇。



クラブの中身も気になってんのにこっちの仕事が片づかねぇ…。



ダイニングテーブルに書類を置き、パソコンに向かった。