そしてお昼を過ぎた頃、部屋のベッドでバタバタしてた。
「失礼します、藤間様がお見えです」
「はい…?」
ガチャッと開いたドアからは会いたくて溜まらなかった雷さんの姿。
藤間になったんだったね!!
「後ほどお茶をお持ちいたします」
家政婦さんがいなくなって二人の空間。
「ずるい…」
「留宇の部屋って感じだな…」
「アポなしはお断りだもん…」
「じゃあ帰る。ご褒美持ってきたのに」
「ご褒美!?」
「欲しいか?」
「欲しい!!」
ソファーに座った雷さんに駆け寄ると、大きな手で頭を撫でられた。
気持ちよすぎてネコになった気分…。
「言い忘れてることねぇ?」
「…………おかえりなさい?」
「ただいま」
あっ、キュンとした…。
胸が苦しい…。
「ご褒美」
「コレって…」
「安もんだけど世界に一つ。淳平デザインで留宇イメージ」
「婚約…指輪…?」
「そういうこと。礼はいらねぇから小一時間キスして?」
あたし…やっぱり溺れ死ぬっ…。
「失礼します、藤間様がお見えです」
「はい…?」
ガチャッと開いたドアからは会いたくて溜まらなかった雷さんの姿。
藤間になったんだったね!!
「後ほどお茶をお持ちいたします」
家政婦さんがいなくなって二人の空間。
「ずるい…」
「留宇の部屋って感じだな…」
「アポなしはお断りだもん…」
「じゃあ帰る。ご褒美持ってきたのに」
「ご褒美!?」
「欲しいか?」
「欲しい!!」
ソファーに座った雷さんに駆け寄ると、大きな手で頭を撫でられた。
気持ちよすぎてネコになった気分…。
「言い忘れてることねぇ?」
「…………おかえりなさい?」
「ただいま」
あっ、キュンとした…。
胸が苦しい…。
「ご褒美」
「コレって…」
「安もんだけど世界に一つ。淳平デザインで留宇イメージ」
「婚約…指輪…?」
「そういうこと。礼はいらねぇから小一時間キスして?」
あたし…やっぱり溺れ死ぬっ…。


