俺様のカゴの中

【雷】



時間もヒマもねぇから留宇を会社に連れてきた。



ソファーでおとなしくしてる留宇を見ながらジジィに言われた仕事を片づけて。



案外早く終わったな。



さて、クラブ行くまで留宇の相手でもするか。



ソファーに座ってる留宇の目の前にしゃがむと、ニコッと笑った。



泣き虫のくせに笑ってんじゃねぇよ。



どうにかしたくなる…。



「俺の睡眠時間、どれくらいだか知ってっか?」

「わからない」

「毎日3時間。どうしてくれんの?」

「どうって…」

「全部…お前のせい…」



ものすげー久しぶりにキスした。



疲れがなくなりそうだ…。



「雷さんっ…苦しっ…」

「っせぇ…」

「ん~…」

「俺も物好きだよな。抱いてもいねぇ女嫁にしようなんて」

「…………」

「早く俺に食われろよ…」

「ぬぅぅぅ~…」



このまま窒息させてやりてぇよ…。



ムカつくぐらい好きらしい…。



って、今から留宇をどうにかする時間もねぇけど。