俺様のカゴの中

タオルを手にした留宇がベッドを降りてバスルームへ向かった。



俺のTシャツがまるでワンピースだ…。



汗だくになった部屋着を脱いでTシャツに着替えて…。



時計を見ると真夜中…。



「ちゃんとメシ食ったか?」

「うん、はい。大丈…夫?」

「あぁ、薬飲んでくるから寝とけよ」



受け取った冷たいタオルを顔に当てた。



熱が下がった後のダルさはある。



でも大丈夫な気がして来た…。



薬を飲んだ後、リビングで開いたパソコン。



送られてきてる淳平からのメールと、2店舗のクラブ。



昨日の売り上げなんかを確認して…。



頼まれてる店の方に電話をした。



「大丈夫ですか?」

「まぁそれなりにな。そっちはどうだ?」

「目立ったトラブルもなく。駿さんが来てくれてますよ」

「なんかあったら電話しろよ?」

「わかりました。しっかり休んでくださいね?」



なにもなくてよかった…。



ホッとした時に感じた視線…。