俺様のカゴの中

誰…?



虎宇みたいにカワイイ顔した…男の人…。



「わかった!!留宇!?」

「そ、そうです…」

「へぇ~、君が新島の令嬢」

「あの…、雷さんに…」

「あぁ!!中に入って~」



どちら様!?



雷さんの友達…?



タイプ的に言えばこの人は完璧に虎宇だ。



なんとなく直感でそう思った。



「俺、駿。雷の友達」

「お友達…ですか…。あっ!!新島 留宇といいます!!」

「よろしくね~」



リビングに雷さんの姿はなくて、どうやらおとなしく寝てるらしい。



お友達がいたならよかった…。



「雷が任されてる店に遊びに行ったら倒れるからマジで焦ったよ」

「そうだったんですか」

「風邪らしいけど休めてなかったから悪化したのかな?薬ここに置いとくから飲ませてね?」

「駿さんは帰るんですか?」

「雷も寝たばっかりだし。俺より彼女に看取ってもらいたいと思うよ~」



看取るとか!!



すごく縁起悪いこと言わないでっ!!