夜明けを待って

何がきっかけで離れたのか、自分でも分からない。


ただ、正直で誤魔化しが聞かない優輝とあたしの仲の事…


『もう、一緒に居られない…』


そうお互いが感じたからだと言う事だけは分かる。


あたしが元・旦那と結婚するだのしないだのと揉めていた時、優輝は優輝で、所属のクラブでナンバ-ワンになった。