今度は 本当に本当に 結婚へ動き出すプロポーズなんだね。 「直?聞こえた?返事は?」 先生は甘えたような声で、私をもう一度抱きしめた。 両足を開いた先生の間にすっぽりと収まる私の体。 「もう一回言って・・・」 私が少し首を右に回して言った。 先生は私の右の耳に唇を近づけて・・・ 「直、結婚しよ。」 「お願いします・・・」 震える声で『お願いします』と言った私は、それからしばらく先生の顔を見ることができないくらいに赤面していた。