私の願い・・・


たくさんあるけど、ひとつに絞るならやっぱりこれしかない。




『先生とずっと一緒にいられますように』





「どーせ、お前いっぱいありすぎて一個に絞れないんだろ!流れ星いっぱいだから、今夜は全部願っていいぞ!」




先生は夜空を見つめながら言う。





何でもわかるスーパーマン。


世界にたった一人の私のスーパーマン。




「願い事いっぱいしちゃったら、願いが叶わないかも知れないよ。」



私は、先生の視線の先にある星を見つめながら言った。




「あははははは。大丈夫!お前の一番の願いは俺が願うから叶うよ。俺の願いとお前の願い、同じだろ?」






ウルウル…




やばい。




涙で星がぼやけるよ…




先生、大好きだよ。