白いジャージ2 ~先生と青い空~




お願い。


断って。


先生・・・



「ん~・・・ 直、シャワー浴びて来いよ。」



一瞬のうちに瞳の中が涙でいっぱいになった。


気付いて、先生。


さっき、シャワー浴びたから、別にもういいもん。


それよりももっと大事な守るべきものがある。



「彼氏借りるね。ごめんね!」


雅子さんが立ち上がる。


そして、

先生が立ち上がる。




どこ行くの?




泣き虫でやきもち焼きな直がここにいるのに

先生は、どこかへ行くの?




「ツバルの未来について語ってるから、シャワー浴びてこい。部屋の鍵閉めろよ~!」





先生の方を見ない私に向かって先生が笑いかけた。




私の瞳に溢れる涙にも気付かない。