「美桜は…

俺と別れたいのか…??」

別れたいわけないじゃない…

こんなに愛してるのに…

でも…一緒にいたら俊太の

夢を壊してしまいそうになる…

だから…

でもあたしはっ…!!

「………別れたくないっ…」

あたしはいつのまにか

そう言っていた。

「美桜…何があったか

……ちゃんと話せ…。」

俊太はあたしの目を

まっすぐ見ながら言った。