「待ってないの?」 「‥うん」 「お腹すかない?」 「‥うん」 矢田君を避けるように 顔を背けて嘘をついた 矢田くん、 矢田君はどうだったのかな‥ ご飯食べて行こうって言ったら、 もう少し長く傍にいられた? 私はずるかったんだ 矢田くんの傍に居たかったのに やっぱり彼を大切にしたかった だから意味のない嘘をついて 心の天秤がずっと揺れてた