薄らと朝日がカーテン越しに私たちを照らす 矢田くんに何かを聞かれてた私は、その質問に答えずにいた 「言え‥」 「言わない‥」 付き合ってた頃にもよく言い合ってた言葉 答えない私に いつも矢田くんはキスしてた この時も同じだったね 矢田くんの唇が 優しく私の唇に触れた