一階の自動販売機の前に居た西原


西原を目の前にすると、頭の中が真っ白だった




「大丈夫?」


西原の一声で、頭の中が更に真っ白になった


西原は何の事を心配してくれてるの?


息を切らしてる私?

それとも、この前のキスの事‥?



頭に浮かんだ事を言葉に出来なくて、「何が?」と答えた


すると西原は


「久美ちゃんたちの事」

と答えた




西原は気づいてたんだ‥

私と久美たちの関係がこじれてる事



私は、二人の関係をみんなに話した事を伝えた