呆れた顔で先輩を睨みつけた。



そんな私の顔を見て……


「襲うぞ」



先輩の口が動いた。





心臓が今までにないくらいのドキッに襲われる。




先輩がそんなことしないってわかってる。

わかってるけど……




私は思いっきり首をブンブンと振って拒否した。