矢田くんが好きだよ それなのに 私、 西原の温もりに包まれてる あんなに好きだった 矢田くんの温もりじゃないのに それなのに ずっとずっと抱えてきた想いが 溶けてしまいそうだよ 長い時間 私は西原の温もりの中に居た 壁に掛っている時計は進んでいるのに 私の心は そこで立ち止ったままだった