高校の入学式 周りに居る女の子が一瞬目を止めてしまうような男の子がいた 太陽が似合わない ハーフのような色白の男の子 その時は気づかなかった 中学生の時に会っていたなんて けど、 かっこよかったからってわけじゃなく 私の記憶の中に西原の存在が大きく残っていた そして思い出したんだ あの刺々しい男の子が アイツだったってこと そして アイツの心に 棘が刺さってるってこと