初めて触れられた



嬉しくて、恥ずかしくて…


どちらも私の胸の中を騒がしくさせた




痛みを喜びに感じることがあるなんて

知らなかった




「ズボン脱がしていい?」


「だめ」


「恥ずかしい?」


「うん…」




矢田くんとひとつになりたい


けど、体を見られることがもの凄く恥ずかしかった






ズボンのボタンだけを外し、

優しく触れてくれた矢田くん



恥ずかしがって隠す私の小さな胸に、

何度もキスをしてくれた矢田くん






矢田くんのことが


好きで好きで





大好きでした