love letter




心の中は

凄く嬉しかった


少しでも長く、矢田くんと一緒にいたい



けど、私の顔は心を表してなかったと思う



嬉しいと同時に

凄くドキドキして

頷くことだけで精いっぱいだったから




会館の中にある二人掛けの椅子に座ると

矢田くんが先に口を開いた



「ジュース飲む?」




私は首を横に振った



ここに座ってるだけで緊張してるのに

矢田くんのすぐ近くで何かを飲むなんて……



それに、胸がいっぱいで

喉が何も通らないよ……