復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ〜

とにかく痛くてたまらず、体がふたつに裂けてしまいそうだったが、零とひとつになっていると思うと、耐えることができた。

シーツに少し血がついてしまったが、零は少しも嫌な顔をせず、

「初めての人がおれなんてうれしい」

と奈々子を抱き寄せてくれた。

幸せだった。
人の肌がとても柔らかく、裸で触れ合うと、心が安らぐことを初めて知った。

――マリなんかに絶対呪い殺させたりさせるものか。
絶対に立ち向かってみせる。

奈々子はふと、零に送られてきたメールの最後の一文を思い出した。

――あなたの未来は一本の針にゆだねられた。

あれは一体どういう意味だったのだろう。
考えようとしたとき、外からゴロゴロという音がして雷が落ちた。

大きな音に奈々子は驚き、布団にもぐりこむ。