「深夜の十二時に学校の屋上になんて行けないよ。カギがかかっているだろうし、第一怖くて一人じゃ無理だ……。おれはこのまま死ぬしかないんだ」
零はそうつぶやき、ぐったりとソファにもたれかかった。
その姿を見ていると、奈々子はじっとしていることができず、零の大きな手に自分の手を重ね合わせた。
「……わたしが一緒に行く。零くんには死んでほしくないの」
零が、じっと奈々子を見つめてくる。潤んだ目を見ていると、重ね合わせた手に力が入った。
「でも……谷田さんも危険な目にあうかもしれないよ?」
零がか細い声できいてくる。
「怖くないって言ったらウソになるけど……いつまでも逃げているわけにはいかないから。
それに……わたし零くんのことが好きなの。だから、絶対に死んでほしくない」
零はそうつぶやき、ぐったりとソファにもたれかかった。
その姿を見ていると、奈々子はじっとしていることができず、零の大きな手に自分の手を重ね合わせた。
「……わたしが一緒に行く。零くんには死んでほしくないの」
零が、じっと奈々子を見つめてくる。潤んだ目を見ていると、重ね合わせた手に力が入った。
「でも……谷田さんも危険な目にあうかもしれないよ?」
零がか細い声できいてくる。
「怖くないって言ったらウソになるけど……いつまでも逃げているわけにはいかないから。
それに……わたし零くんのことが好きなの。だから、絶対に死んでほしくない」

