復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ〜

「う、うそでしょ……。なにこれ、なんでっ、なんでっ、わたしに――」

千尋の震える手から携帯電話が落ちる。

「イヤァァァァア!」

千尋が絶叫して、店を飛び出して行った。

「ち、千尋ちゃん!」

奈々子は追いかけようとしたが、足が震えて走ることができなかった。

トイレから出てきた愛華と亜美が驚いた顔をしている。

「なに、今の千尋の声だったの?」

奈々子は言うことをきかない足で、必死に二人のもとへ駆け寄った。

「い、今千尋ちゃんのプロフのゲスブを見たら、この書き込みがあったの――」

奈々子は涙目で、携帯電話の画面を見せた。