******************** 桐也が目を覚ましてから、まだそんなにたってるわけじゃないけど俺には、いろんなことがあった。 穂乃嘉には詳しく話さなかったけど、俺と桐也が仲良くなったのは、ただ桐也の母親に頼まれたからだけじゃなかったんだ。 桐也が急変して落ち着いたあと、穂乃嘉はベッドに寄りかかったまま眠ってしまった。 『穂乃嘉ちゃん。疲れてたのね…。』 桐也の母親は、そう俺に話しかけた。 『そうみたいですね。』 俺は穂乃嘉を見ながら答えた。