桐也と連絡がとれなくなってから、もうすぐ一年がたつ。 結局、それでも桐也の事を嫌いになることはなかった。 桐也が元気なら、桐也が幸せなら、桐也が笑ってるなら、ただそれでいい。 あたしはそんな風に思えるようになった。 それと同時にあたしは、桐也ほど好きになれる人は、現れない!と確信していた。 もう恋愛をすることはない!と。 どれだけ、あたしにとって桐也が大きかったか。失ってから気付くなんて、バカにも程があるとつくづく思った。