でも、
ど…どうしよう…。
何から話せばいいんだ?
こういうときは?
アタシは彼の横に立ち、
さっき思いついた言葉の中でまだマシなものをチョイスする。
「…何の作業してんの?」
これがたぶん、
一番当たり障りのないことだ。
アタシの笑顔ひきつってないだろうか。
「エディタを使ってプログラミング言語を入力してる…」
彼は再びパソコンの画面に視線を向けたまま、
ぶっきらぼうに答える。
「へ?」
「だからプログラミング言語を…」
伏見の言ったことがやっぱり理解できず、
アタシはとりあえず返事をする。
「ふ…ふーん…」
それでも意味を理解しようと彼が見ているパソコンの画面を覗きこむと
彼がいろんな文章?記号?
のようなものの羅列。
な、なんなんだ?これは。
どう見てもアタシにはさっぱりちんぷんかんぷんだ。

