こっちむいて伏見!


でもまあ、
少なくともアタシが絡んでるのには、
間違いないだろうから。


どうにかして彼には機嫌を直してもらわないといけない。



そしたらおかしな雰囲気も自然と解消されるはず。


ただでさえ、
伏見とアタシっていい状態ではないのに。


今よりまだマシな以前の状態に戻れば。



でも…なんか緊張するなぁ。




放課後、
アタシは部室のドアを前にして入れずにいた。


でも。

アタシが変な態度でると、
余計におかしくなるから。


いつものように振舞ってないと
余計にややこしくなってしまうかもしれない。



頑張って気にしてないふりしていつものように。


「こんにちはっ!」

アタシは元気よくドアを開けて部室に入った。