こっちむいて伏見!

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そして
学祭当日。





アタシたちのイベントは思ってたよりも好評で
どんどんお客さんが来てとても忙しく過ごしていた。




まあ、忙しく動き回れるから
そのほうが気も紛れていいかなあ。



先輩とアタシしかいないからテーブルはそんなに用意しなかった。


部室の中央に4つ。


各自で注文聞いて、
カーテンで仕切った裏で自分で用意。

そしてそれを運ぶ、
その繰り返し。


そんなだから
テーブル4つでもじゅうぶんに忙しい。


そして受付で名前と生年月日、血液型を聞いた伏見が
お客さんが帰るまでに占いデータを入力して用意する。


もう伏見と話す暇もない。




「ちょっと!マリノ、
それ、可愛いやんか?」


「あーマユコっ!」


マユコが遊びにやってきてアタシに声をかける。