「どうしよう、どうしよう」 「取りに帰ったら? アタシここで待っといてあげるから」 「ごめん、すぐ取ってくるから!」 アタシはきびすを返し、 慌てて教室へ帰る。 教室の鍵ってもう閉まってるかなあ? それなら先に職員室に寄って事情説明して鍵もらったほうがいいかなあ? あ、でも教室の鍵って今壊れてたはずだから。 そんな職員室に寄らなくてもそのまま教室へ入れるかも? アタシは走りながらいろいろと考え行く先を決める。 よし、そのまま教室にとりあえず行ってみよう。