こっちむいて伏見!



はぁ、はぁ…。


しばらく走っていると息が切れてきた。


もともと貧血持ちだからなあ。

このままだと暑さも手伝ってまた倒れてしまうかもしれないから、
走るスピードを落としてゆっくりと歩く。


う、気持ち悪い。


どっか、休める所。

涼しい所。


伏見のことが気になったけれど、
まあ、ここまで走ってくれば追いかけてくることもないでしょ。

っていうか。

もう追いかけては来ないだろう。


クラブの用事も済んだんだもの。

アタシを追いかけてくる理由なんてもうないもん。


それにしても。

やっぱ、気持ち悪い。