一人淋しく 食事してる母を見るといつも やりきれない気持ちで 一杯になる・・・ ピンポーン♪ ふと玄関のインターフォンが 鳴り響く 母さんは静かに 箸を置くと涙を拭い 玄関の鏡で表情を整えてから ドアを開ける 「こんばんわ!」 「まぁ・・・ 大竹さん・・・」 「一緒に どうかな?って」 「ぇぇ、どうぞ・・・」 「お邪魔します」