「丞ちゃん、これには深い訳があるのじゃあ」
龍姫が涙を流しながら、再び俺に抱きついてくる。
「ワラワをふしだらな女じゃと思うか?」
可愛らしい瞳だが身なりが幼女なので、ドキドキしない。
父親が娘に思うような気持ちなのだろう。
以前、一緒に風呂に入っていた時は、のぼせていたからおかしくなっていただけだ。
「思わないから、少し話しを聞かせて欲しい」
「うう、丞ちゃあん」
顔を服に擦りつけ、涙と鼻水を拭く。
少し時間が経ったところで、俺は気になる事を聴取する。
「まず、他の人間や妖魔が記憶を失ったのに、龍姫やお吟さんが記憶を持っているのは、何でなんだ?」
「簡単な事じゃ、そなたの母親が持っていったコアを作ったのはワラワ、起動させたのが吟じゃからな」
世界を変えるほどの力を持つコアを作成する龍姫の恐ろしさを知る。
「あれには呪いがかかっておっての、丞ちゃんや郁乃が触った事により、呪いにかかった」
でも、それだと、龍姫も呪いにかかる事にならないだろうか。
「触れなければ良い。じゃから、人の目にもつかぬように厳重に封印したのじゃがな。郁乃の奴は後のためと言って盗んでいきよった」
母さん、何で俺に呪いをかけるような真似までして、コアを盗んだのか。
いや、元凶はどうであれ、今はありがたいというべきだ。
龍姫が涙を流しながら、再び俺に抱きついてくる。
「ワラワをふしだらな女じゃと思うか?」
可愛らしい瞳だが身なりが幼女なので、ドキドキしない。
父親が娘に思うような気持ちなのだろう。
以前、一緒に風呂に入っていた時は、のぼせていたからおかしくなっていただけだ。
「思わないから、少し話しを聞かせて欲しい」
「うう、丞ちゃあん」
顔を服に擦りつけ、涙と鼻水を拭く。
少し時間が経ったところで、俺は気になる事を聴取する。
「まず、他の人間や妖魔が記憶を失ったのに、龍姫やお吟さんが記憶を持っているのは、何でなんだ?」
「簡単な事じゃ、そなたの母親が持っていったコアを作ったのはワラワ、起動させたのが吟じゃからな」
世界を変えるほどの力を持つコアを作成する龍姫の恐ろしさを知る。
「あれには呪いがかかっておっての、丞ちゃんや郁乃が触った事により、呪いにかかった」
でも、それだと、龍姫も呪いにかかる事にならないだろうか。
「触れなければ良い。じゃから、人の目にもつかぬように厳重に封印したのじゃがな。郁乃の奴は後のためと言って盗んでいきよった」
母さん、何で俺に呪いをかけるような真似までして、コアを盗んだのか。
いや、元凶はどうであれ、今はありがたいというべきだ。

