ビルの外は、戦争が終わっていた。
持国の部下は、地に突っ伏していた。
「死んでいる?」
誰が殺したのか。
可能性としては、あの二人。
下に落ちた増長。
ならば、何故殺したのか。
増長ならば持国の部下であるからまだしも、あの二人が殺す理由は?
地上には持国と増長の姿がなかった。
死んでいないにしろ、居なくなるというのはどういう事か。
男のほうが剣を闇に飲み込ませていた事から、何かしらの関係性があると踏んでもいいだろう。
そうなると、仲間になった、仲間だった、という考えに行き当たる。
仲間だから殺しておくという理由もあるし、邪魔だったからという理由もある。
しかし、今の私にとってはどうでもよかった。
これで全てが終わったわけではない。
私の能力によって、マヤと私はこの世界から出なければならない。
この腐敗した世界から抜け出して欲しい。
だから、私達は家に帰るのも忘れ、廃墟の出口へと向った。
争いがあったからなのか、派閥の部下達が動いている気配はない。
歩き続ける事、二十分程度。
早く出たいという気持ちしかなく、二人分の金を袋に用意して歩き続けた。
その内、街の端に辿り着く。
街は巨大な塀で囲まれており、そこを登る事は不可能であった。
塀の根元には、あまり大きくはない店のような建物が存在していた。
そこに向おうとした時、目の前には男が現れる。
男、それは死んだと思われていた持国であった。
持国の部下は、地に突っ伏していた。
「死んでいる?」
誰が殺したのか。
可能性としては、あの二人。
下に落ちた増長。
ならば、何故殺したのか。
増長ならば持国の部下であるからまだしも、あの二人が殺す理由は?
地上には持国と増長の姿がなかった。
死んでいないにしろ、居なくなるというのはどういう事か。
男のほうが剣を闇に飲み込ませていた事から、何かしらの関係性があると踏んでもいいだろう。
そうなると、仲間になった、仲間だった、という考えに行き当たる。
仲間だから殺しておくという理由もあるし、邪魔だったからという理由もある。
しかし、今の私にとってはどうでもよかった。
これで全てが終わったわけではない。
私の能力によって、マヤと私はこの世界から出なければならない。
この腐敗した世界から抜け出して欲しい。
だから、私達は家に帰るのも忘れ、廃墟の出口へと向った。
争いがあったからなのか、派閥の部下達が動いている気配はない。
歩き続ける事、二十分程度。
早く出たいという気持ちしかなく、二人分の金を袋に用意して歩き続けた。
その内、街の端に辿り着く。
街は巨大な塀で囲まれており、そこを登る事は不可能であった。
塀の根元には、あまり大きくはない店のような建物が存在していた。
そこに向おうとした時、目の前には男が現れる。
男、それは死んだと思われていた持国であった。

