隣の部屋を開けると、裸体のマヤが純白のベッドに座っていた。
虚ろな目は変わらず、離す気はないと言わんばかりのオルゴールを抱えている。
「マヤ」
私は、マヤの元へ歩んでいく。
傍まで来ると、マヤの様子を伺う。
やはり、視線が定まらず、どこまでも虚ろだ。
「すまない」
親に性的行為を行われているのに、マヤが私に従ったのは何故なのか。
もしかすると、拒否する行為を知らなかったとでもいうのか。
それとも、マヤは嫌だという事を言えないのか。
「ここにいたいか?」
マヤは視線を私に移す。
「誠に自分勝手だが、君を連れて行く。それでも、いいか?」
ずっと、私を見つめている。
それがいいのか悪いのか、解らない。
ただ、見つめているという事は、何かを訴えたいと言う事ではないのだろうか。
「持国は帰ってこない。もう、じっとしてる必要はない」
父親が死んだという事に対して、マヤはどう思うのか。
悲しいのか。
嬉しいのか。
ただ、身体を弄ばれていた事はなくなる。
余計な疲労を負う事はなくなる。
私はマヤの手を握ると、彼女は力を込めて握り返してきた。
その行動からして意志はある。
全てがわかっているわけではないが、マヤは行きたいと願っているのではないか。
「行こう」
私はマヤに服を着せた後、ビルから出た。
虚ろな目は変わらず、離す気はないと言わんばかりのオルゴールを抱えている。
「マヤ」
私は、マヤの元へ歩んでいく。
傍まで来ると、マヤの様子を伺う。
やはり、視線が定まらず、どこまでも虚ろだ。
「すまない」
親に性的行為を行われているのに、マヤが私に従ったのは何故なのか。
もしかすると、拒否する行為を知らなかったとでもいうのか。
それとも、マヤは嫌だという事を言えないのか。
「ここにいたいか?」
マヤは視線を私に移す。
「誠に自分勝手だが、君を連れて行く。それでも、いいか?」
ずっと、私を見つめている。
それがいいのか悪いのか、解らない。
ただ、見つめているという事は、何かを訴えたいと言う事ではないのだろうか。
「持国は帰ってこない。もう、じっとしてる必要はない」
父親が死んだという事に対して、マヤはどう思うのか。
悲しいのか。
嬉しいのか。
ただ、身体を弄ばれていた事はなくなる。
余計な疲労を負う事はなくなる。
私はマヤの手を握ると、彼女は力を込めて握り返してきた。
その行動からして意志はある。
全てがわかっているわけではないが、マヤは行きたいと願っているのではないか。
「行こう」
私はマヤに服を着せた後、ビルから出た。

