「チェリー、足は痛くないか?」
荒い道を30分程度歩いてからチェリーを伺う。
「痛くないよ。ありがとう、お兄ちゃん」
「そうか」
少し息は荒くなっているが、本人の目にも意志はある。
「丞さん丞さん、ティアの足はパンパンに膨れ上がってますよう」
「お前は豚だからな。気にしない」
「チェリー、丞さんがティアの事をいじめるですう」
「お兄ちゃん、酷いよ。ティア姉ちゃんはとても可愛らしい豚なんだよ」
「すまんすまん。ティア、お前は可愛らしい『豚』だよ」
「二人とも、あまりのショックでティアはもう歩けないですう。仕方なしで丞さんの欠食童子の背中に乗ってあげるですう」
背中に乗っかってこようとしてるところに裏拳をかまして、再び歩き続ける。
後方でティアが立ち上がったかと思いきや、俺よりも軽いステップで後を追いかけてきた。
「後三千里歩いても問題はなさそうだな」
「丞さんは本当に紳士としての振る舞いが出来ない野蛮人ですう」
「結構結構。俺は紳士じゃなくていいから、これからもお前をぶちのめす」
「解ったですう!丞さんはティアに触れたいから殴るんですう。拳にティアの感触を残しておきたい、でも、それを口ではいえない。そんなこんなで丞さんは恥ずかしがりやだったんですう。本当、顔に似合わない考えを持ってるですねえ、オグ!」
「お前を今すぐ焼き豚にしてやりたい!そして、解説が長い!」
鳩尾に指先を突っ込む。
「お兄ちゃん、アレ」
チェリーが何かを見つけたかのように前方を指差す。
指差した方には、街のような建物が並んでいる。
何かの施設のようにも見えるが、中を見てみないことには解らない。
そして、潮の香りが微弱ながら漂っているようだ。
「道は間違っていなかったって事か」
「お見事ですう。この調子で丞さんはティアの盾になって前を歩くですう」
「はあ、せっかくの喜びを、ふいにするような事を次々と言い出すなよ」
だが、まだ終わりではない事は確かである。
荒い道を30分程度歩いてからチェリーを伺う。
「痛くないよ。ありがとう、お兄ちゃん」
「そうか」
少し息は荒くなっているが、本人の目にも意志はある。
「丞さん丞さん、ティアの足はパンパンに膨れ上がってますよう」
「お前は豚だからな。気にしない」
「チェリー、丞さんがティアの事をいじめるですう」
「お兄ちゃん、酷いよ。ティア姉ちゃんはとても可愛らしい豚なんだよ」
「すまんすまん。ティア、お前は可愛らしい『豚』だよ」
「二人とも、あまりのショックでティアはもう歩けないですう。仕方なしで丞さんの欠食童子の背中に乗ってあげるですう」
背中に乗っかってこようとしてるところに裏拳をかまして、再び歩き続ける。
後方でティアが立ち上がったかと思いきや、俺よりも軽いステップで後を追いかけてきた。
「後三千里歩いても問題はなさそうだな」
「丞さんは本当に紳士としての振る舞いが出来ない野蛮人ですう」
「結構結構。俺は紳士じゃなくていいから、これからもお前をぶちのめす」
「解ったですう!丞さんはティアに触れたいから殴るんですう。拳にティアの感触を残しておきたい、でも、それを口ではいえない。そんなこんなで丞さんは恥ずかしがりやだったんですう。本当、顔に似合わない考えを持ってるですねえ、オグ!」
「お前を今すぐ焼き豚にしてやりたい!そして、解説が長い!」
鳩尾に指先を突っ込む。
「お兄ちゃん、アレ」
チェリーが何かを見つけたかのように前方を指差す。
指差した方には、街のような建物が並んでいる。
何かの施設のようにも見えるが、中を見てみないことには解らない。
そして、潮の香りが微弱ながら漂っているようだ。
「道は間違っていなかったって事か」
「お見事ですう。この調子で丞さんはティアの盾になって前を歩くですう」
「はあ、せっかくの喜びを、ふいにするような事を次々と言い出すなよ」
だが、まだ終わりではない事は確かである。

