陶器の大きさは、1.5リットルのペットボトルよりも少し小さいくらいか。
形は活花に使いそうな感じだ。
「お兄さん、酒はやれるかい?」
「弱くないと思うぜ」
以前、酒を飲んだ時にも意識は保っていられたし、気分も悪くはならなかった。
「そうかい、安心したよ」
笑みを浮かべながら、小さな木製のコップを出した。
俺はカメリアの隣に座る。
「飲むんだな」
「意外かい?」
「周りで酒を飲むような奴がいなかったからな、新鮮味があるだけだよ」
「ふふ、ゆっくり楽しもうか」
静かな空気の中、少しずつ流れる音が耳に届く。
透明に黄色を足した色をしているところ、リンゴを使っているのかもしれない。
お互いのコップの中に酒が入ると、持ち上げる。
「「乾杯」」
グラスのような音はならないが、コップを軽くぶつける事で始まりの合図を告げた。
酒を口に含んでみると、おいしいとは感じなかった。
予想通り、リンゴを使ってはいるようだが、甘く感じない。
現在のカクテルなどの甘さはないのだ。
苦味と酸味と果実の味で占められている。
「お兄さんには、早かったかな?」
「嫌いじゃないさ」
「無理はするんじゃないよ」
カメリアに心配されるのも嫌ではない。
ただ、少し情けないと思うくらいだ。
でも、無理してピッチを上げて潰れるほうが、情けなさがアップする。
今のペースを守るのがいいだろう。
「お兄さんは、この何もない村に何で来たんだい?」
先に静寂を裂いたのはカメリアだった。
形は活花に使いそうな感じだ。
「お兄さん、酒はやれるかい?」
「弱くないと思うぜ」
以前、酒を飲んだ時にも意識は保っていられたし、気分も悪くはならなかった。
「そうかい、安心したよ」
笑みを浮かべながら、小さな木製のコップを出した。
俺はカメリアの隣に座る。
「飲むんだな」
「意外かい?」
「周りで酒を飲むような奴がいなかったからな、新鮮味があるだけだよ」
「ふふ、ゆっくり楽しもうか」
静かな空気の中、少しずつ流れる音が耳に届く。
透明に黄色を足した色をしているところ、リンゴを使っているのかもしれない。
お互いのコップの中に酒が入ると、持ち上げる。
「「乾杯」」
グラスのような音はならないが、コップを軽くぶつける事で始まりの合図を告げた。
酒を口に含んでみると、おいしいとは感じなかった。
予想通り、リンゴを使ってはいるようだが、甘く感じない。
現在のカクテルなどの甘さはないのだ。
苦味と酸味と果実の味で占められている。
「お兄さんには、早かったかな?」
「嫌いじゃないさ」
「無理はするんじゃないよ」
カメリアに心配されるのも嫌ではない。
ただ、少し情けないと思うくらいだ。
でも、無理してピッチを上げて潰れるほうが、情けなさがアップする。
今のペースを守るのがいいだろう。
「お兄さんは、この何もない村に何で来たんだい?」
先に静寂を裂いたのはカメリアだった。

