「で、夜になったわけだ」
誰も迎えに来る気配がない。
きっとチェリーもモンドも安心してしまって、俺の事なんか忘れてるんだ。
体力が回復したものの、心の決心がつかないぞ。
最終奥義も用意しているが、能力行使は危険を伴う。
「はあ」
空を眺めようにも葉で隠れていて、星の美しさを視覚に映し出すことが出来ない。
「暗いなあ」
梟のなく声が静かな世界に鳴り響く。
「やるしかないのか」
「何をさ?」
「え?」
隣の枝を見ると、立ったカメリアの姿があった。
「カメリア、何やってんだよ?」
「お兄さんがいつまで経っても降りてこないから、様子を見に来たんさ」
「勇敢だな」
気配なく登ってきたところ、時間をかけなかったんだろう。
「ほんと、お兄さんって情けないねえ」
「全くだ、面目ねえ」
「いいのいいの、元はといえばモンドが原因なんでしょ」
「いや、原因は俺さ」
「へえ」
カメリアは楽しげな顔で俺はを見ている。
「あいつが躍起になって大木に登り始めたのは俺が来てからだよ。チェリーもモンドはいつも木登りなんかしないと言ってたからな」
「自覚あるのね、偉い偉い」
「はは、カメリアからしちゃ俺も子供か」
「無謀なところはね。でも、お兄さんはチェリーやモンドのために色々としてくれてるもの、感謝してるわ」
「そうだといいけどな」
その時の流れで決めているようなモノだから、偉いとはいえない。
今もカメリアのほうが木登りが上手かったりするわけで、カメリアを呼んでいればすぐに解決していただろう。
誰も迎えに来る気配がない。
きっとチェリーもモンドも安心してしまって、俺の事なんか忘れてるんだ。
体力が回復したものの、心の決心がつかないぞ。
最終奥義も用意しているが、能力行使は危険を伴う。
「はあ」
空を眺めようにも葉で隠れていて、星の美しさを視覚に映し出すことが出来ない。
「暗いなあ」
梟のなく声が静かな世界に鳴り響く。
「やるしかないのか」
「何をさ?」
「え?」
隣の枝を見ると、立ったカメリアの姿があった。
「カメリア、何やってんだよ?」
「お兄さんがいつまで経っても降りてこないから、様子を見に来たんさ」
「勇敢だな」
気配なく登ってきたところ、時間をかけなかったんだろう。
「ほんと、お兄さんって情けないねえ」
「全くだ、面目ねえ」
「いいのいいの、元はといえばモンドが原因なんでしょ」
「いや、原因は俺さ」
「へえ」
カメリアは楽しげな顔で俺はを見ている。
「あいつが躍起になって大木に登り始めたのは俺が来てからだよ。チェリーもモンドはいつも木登りなんかしないと言ってたからな」
「自覚あるのね、偉い偉い」
「はは、カメリアからしちゃ俺も子供か」
「無謀なところはね。でも、お兄さんはチェリーやモンドのために色々としてくれてるもの、感謝してるわ」
「そうだといいけどな」
その時の流れで決めているようなモノだから、偉いとはいえない。
今もカメリアのほうが木登りが上手かったりするわけで、カメリアを呼んでいればすぐに解決していただろう。

